HOME>>瀬音

  • 2018/10/11 (木)
  •  叱られ覚悟で言わせてもらうなら、また大方の見方もそうだが今、郡市で“最も面白く、注目”の議会は相良村だろう。9月議会でも、予算が削除修正されたし、可決した条例の未施行は明らかになるし▼論戦の激しさは議会や村政の活性化にもつながる。一方で、「鳥の両翼、車の両輪」と例えられる議会と執行部は、両方そろってこそその役に立つとされる。ともに“村民ファースト”であっての現状と理解はするが、対立ばかりでは進歩は鈍ろうし、「是々非々」という格好の落としどころもあろうか▼熊本市議会はこのところ、2人の女性議員で名を売っている。市職員らへの恫喝などにより何度も辞職勧告を受けた議員。別の議員は昨年12月、議場に乳児を連れてきて厳重注意を受けた。いずれも全国ニュースに▼そして今度は、その議員が喉飴を口に含んで演壇に上り8時間の紛糾。「議会の品位」を理由に、求められた陳謝を拒否して本会議の出席停止となった。全国どころか海外でも是非論議▼一般論として、食べたり飲んだりしながらの応接は失礼だろう。人吉市議会で取り沙汰された“本会議欠席”もそうだが、物事の判断の基準は“常識”ではないか。

トップへもどる