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2020/08/12
(水)
- 例年と変わらず暑い日差しが照り付け、蝉の鳴き声が聞かれる昨今。あす１３日からお盆に入るが、コロナ禍の影響で帰りたくても帰れない人もいて、帰省は少ないだろう▼それとともに、人吉球磨は７月の豪雨災害による球磨川の氾濫などで甚大な被害を受けた。その復旧、復興が急ピッチで進んでいる中でお盆を迎えるだけに、例年とは違った特別なものになりそうだ▼災害に関しては、弊社に対しても激励の電話や手紙が届いており、とてもありがたいことだ。過日、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の(株)石巻日日新聞社から心温まる激励の手紙が寄せられた▼同新聞社は、震災直後に発行した手書きの壁新聞６枚が世界的に注目され、テレビドラマになったことでも有名。９年たった今もなお地元紙としての使命感にかられ、生活情報やイベント情報など細かい地域の話題を連載し、地域住民に喜ばれているそうだ▼被災者にとって失ったものや悲しみは大きいだろうと察する。しかし、立ち止まっていては前には進めない。弊社としても被災された人々に寄り添い、細かい情報を提供し続けたい。希望を見失わず、元気な笑顔を早く取り戻してもらうために。
