HOME>>瀬音

  • 2020/02/24 (月)
  •  相良村の村長選挙はあす告示。4選を狙う現職と前回出馬したが敗れた新人の再選だけに「継続か」「奪取か」いや応なく注目度が高まり、村外でも話題に上る▼昭和31年の村政施行以降、18回目の村長選挙となるが、一騎打ちの戦いは今回で7回目となる。同46年は村長が県議選にくら替えしたため新人同士の戦い。同50年には4年前と同じ顔ぶれによる村内を二分した激しい戦いを繰り広げ、現職が再選を果たした▼特に平成13年は衆議院議員を2期務めた41歳の新人が、6選を目指した経験豊富な実績を持つ75歳の現職に529票の大差をつけ、初当選を果たし驚かせた。同時に世代交代の選挙でもあった。新人が現職に勝利したのはこの一度きり。今回どうなるのか注目だ▼あすから2台の選挙カーが運動員らと共に公約などを連呼しながら村内をくまなく駆け巡るだろう。激しい票の争奪戦を展開しそうだが、くれぐれも選挙違反や誹謗中傷の無いクリーンな選挙をと、多くの村民が望んでいると思う▼次期4年間の相良村政のリーダーを誰にするのか決めるのはもちろん村民。棄権することなく、一票を大事に生かして必ず投票所へ足を運ぶべきだ。

トップへもどる