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  • 2020/01/20 (月)
  •  昨年の今ごろは、4年に一度の“統一地方選挙”の年の始まりとあって郡市民の関心も高く、噂が尾ひれを付けて飛び話題が選挙図式にまで及ぶなど盛り上がっていた▼ことしはというと、2月から3月にかけて相良村長選挙、球磨村長選挙、県知事選挙が行われるが、両村内は比較的静かで、県知事選挙に至っては話題に上ることも少ない低調さ▼それというのも、相良村長選挙は前回出馬した新人が立候補を表明しているだけ。球磨村長選挙も3選を目指す現職だけという状況からだったが、ここに来て対立候補の動きが急浮上。近く正式発表との情報もあり、無風一転注視の様相に▼県知事選挙は、立候補を表明している現職と新人の2人の郡市入りの少なさも盛り上がりに欠ける一因。しかし、現職はきのうの松岡人吉市長に続き、溝口県議の新春の集いに出席、新人も後援会を中心とした郡市での総決起大会を予定しているだけに今後の盛り上がりに期待▼そんな中、次期衆議院選挙の小選挙区での県内野党候補者の一本化が報じられた。今後、党本部との協議を踏まえて正式に共闘体制を固めるということだが、迎え撃つ自民党現職の動きに注目だ。

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