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  • 2019/08/31 (土)
  •  朝夕、正午前など人吉市内の主要道路では車の渋滞がしばしば起こる。車列の中、短気性から「早く変われ!」と信号の色にさえいら立つことも。交通事故防止には禁物とは承知▼そんな時、同乗者と後部座席のシートベルト着用が話題になった。着けていなかった場合に高速道路では?一般道路では?罰金は?違反点数は?など。どの答えも自信なさそう▼関係先に問い合わせたら「高速道路では減点、一般道路では注意のそれぞれ対象となる」が正解という。いずれにしろ運転ミスによる衝突、急ブレーキなど万一に対応して“どこでも必ず着用”が望まれよう▼後部座席のシートベルト着用義務の施行は、道路交通法の一部改正により平成20年6月だから11年目。当時はよく理解していたはずだったが、慣れとは怖いもので高速道路での着用は順守しても一般道路では時に…▼運転免許を初取得したころ、そんな決まりはなかった。オートバイ運転時のヘルメット着用は昭和50年、自動車の運転手と助手席のシートベルトの着用は同60年の義務化。交通事故から身を守るには法の順守、いらいら厳禁と、改めて心した次第▼今夏は大事故も、あおり運転も聞いていない。

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