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緊急放流の試算公表 洪水調節ルール用い(2021/05/13)

 球磨川における「令和2年7月洪水を上回る洪水を想定したダムの洪水調節効果」について、国土交通省九州地方整備局は11日、従来から検討してきた貯留形の川辺川ダムの洪水調節ルールを用いた場合、昨年7月豪雨の1.3倍の降水量で異常洪水時防災操作(緊急放流)が必要となるとの試算を公表した。
 公表した試算は、従来から検討してきた貯留型の川辺川ダムに利水容量全てを洪水調節容量に振り替えて有効活用する場合を仮定し、洪水期の洪水調節容量8400万㌧に洪水期の利水容量2200万㌧を加えた1億600万㌧を洪水調節容量として設定。昨年7月豪雨の降雨量を1.2倍から1.5倍とした4ケースについて放流量や下流での流量を解析した。...
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