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人吉球磨総合美展 大賞に西さん(あさぎり町)の絵画(2017/10/18) (2017/10/18)
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大賞に輝いた「さんぽ」
 第64回人吉球磨総合美展の審査は17日、人吉スポーツパレスで行われ、大賞に西栄之輔さん(57)=あさぎり町須恵=の絵画「さんぽ」が選ばれた。
 主催者の人吉市教育委員会賞には原礼香さん(16)=同市北泉田町=の書道「呉偉業詩『贈遼左故人』」、人吉美術協会賞は宇高清文さん(50)=同市願成寺町=の写真「山萌ゆる」、熊日賞は小庵治行さん(68)=八代市=の陶芸「殻Ⅱ」に決まった。
 ことしは絵画とデザイン、彫刻、書道、工芸、写真の6部門に会員と会友、一般合わせて222人が328点を出品。このうち会友と一般の180人286点が審査を受けた。
 大賞に輝いた「さんぽ」は、初孫の林遥馬君(1)が曽祖父の林仙之さん(80)と歩く後ろ姿を描いた50号の油彩。長女がスマートフォンで撮影した光景を基に、人吉球磨らしい田舎道を描いた。
 製茶業の傍ら、20歳から我流で表現を磨いてきた。人物や動物、布などあえて難しい表現に挑み、心動かされた風景を描く。今回の作品は「画像を一目見て感動し、描きたいと思った」と振り返る。
 審査員の講評は「散歩する後ろ姿がほのぼのとして素晴らしく、精緻な美しい色調と構成力は格調高く、詩情豊か」。西さんは「受賞を励みに、今後も創作意欲が沸くような人物や風景を探し求めたい」と話していた。
 同展は、同パレス大アリーナで21日から26日まで開かれる。
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