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希望満ち「五木学園」開校 郡市3校目の義務教育学校(2026/04/08) (2026/04/08)
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開校式で披露された校旗
◎村の未来担う児童生徒35人 分離型で9年制教育スタート

 五木村の新たな教育の拠点となる義務教育学校「五木村立五木学園」の開校式が8日、同校体育館(旧五木中学校)で行われた。水上村、球磨村に続き、人吉球磨地域では3カ所目となる義務教育学校の誕生。150年の歴史を刻んだ五木東小学校と30年の節目を迎えた五木中学校の伝統を引き継ぎ、9年一貫教育の新たな歴史が幕を開けた。開校式後には入学式が行われ、新1年生4人が入学。児童生徒計35人での輝かしいスタートとなった。

 式典には、真新しい制服や標準服に身を包んだ2年生から9年生までの児童生徒31人が参列した。会場には村関係者や教育関係者など、約40人の来賓がその門出を見守った。
 「開校宣言」では、木下丈二村長が壇上で力強く宣言文を朗読し、白樫明宜新校長へと授与。白樫校長が宣言文を掲げた。続く「校旗授与」では、村長から西龍三郎教育長、白樫校長へと大切に引き継がれた折りたたまれた旗が、生徒会役員の杉本仁香会長(14)、竹村心吾副会長(14)、淀川歩睦書記(13)の3人に託された。校旗は生徒たちの手で鮮やかに広げられ、川辺川やツバキ、スギを円形にあしらった新しい校章が披露された。
 木下村長は式辞の中で、これまでの統合準備に携わった関係者への深い感謝を述べた。「現在は施設分離型でのスタートだが、令和8年度中に新校舎建設に着手し、令和9年9月には校舎一体型として、9年間の切れ目のない一貫教育を本格始動させる」と具体的なロードマップを提示。
 さらに「少子化が進む中でも、子ども一人一人と向き合い、確かな学力、豊かな心、そしてたくましく生きる力を育むことは、われわれ行政の重要な使命。五木の自然の中で、地域と共に新たな教育を創造していきたい」と、村の未来を担う子どもたちへの強い期待をにじませた。
 続いて登壇した白樫校長は、五木学園独自の教育課程について詳しくふれた。「五木の豊かな自然や伝統を『宝物』として学ぶ『五木学』や、言葉の力を養い、生涯にわたって学び続ける基盤をつくる『読書科』など、独自の学びを推進していく」と説明。
 また、5・6年生での教科担任制導入や、1年生からの9年間を見通した英語教育など、一貫校ならではの強みを強調。「子どもたちには、自ら問いを立てる『主体性』、他者を尊重する『多様性』、考えを伝える『表現力』、そして相手を思いやる『想像力』の4つの力を磨いてほしい。失敗を恐れず新しいことに挑戦する姿を、学校・家庭・地域が一体となって支えていく」と、教育方針を力強く語った。

●楽しい学校つくりたい
 「自分たちの手で、誇れる歴史を」―。
 児童生徒代表としてあいさつに立った杉本会長は、3月の閉校式で感じた寂しさを振り返りつつ、前を向いた。
 「3月14日の合同閉校式では、学校がどれほど多くの方々に見守られてきたかを実感した。校名は消えても思い出は心に残り続ける。これまでの伝統を大切にしながら、五木学園にふさわしい新しい生徒会活動を展開していきたい」と決意を表明。
 「1年生から9年生までが共に過ごし、学年を超えて励まし合える、全員が『楽しい』と思える学校をつくりたい。新しい学校の歴史は、私たち一人一人の手によってつくられていく。たとえ戸惑いがあっても仲間を信じ、誰もが誇りに思える五木学園を築いていく」と、1期生としての自覚と誇りを胸に、堂々と誓いの言葉を述べた。
 式典の最後には、旧五木中学校から継承され、歌詞の一部を「五木学園」に改めた新校歌が会場に響き渡った。濃紺のブレザー姿の後期課程生(7~9年生)と、グレーの標準服をまとった前期課程生(2~6年生)たちは、郷土への誇りを胸に、希望に満ちた新生活の第一歩を踏み出した。
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