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瀬音 瀬音を更新しました 2025/06/06

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瀬音 瀬音を更新しました 2025/06/05

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県球磨地域振興局が首長らに主要事業説明(2025/06/10) (2025/06/10)
 県球磨地域振興局の主要事業説明会は3日、同局で開かれ、管内10市町村の「広域連携」に向けた取り組み、令和2年7月豪雨からの「創造的復興」に向けた主要事業の推進を示した。
 本年度に県が取り組む管内の地域に応じた少子高齢化対策、産業振興、防災対策、医療・福祉基盤の整備、環境保全など、多岐にわたる分野の事業について説明し、地元選出の県議会議員、市町村長、担当職員が出席。
 田口雄一局長は「振興局の予算もかなり充実しており、県南広域本部の中でもトップクラスとなる。このような予算は県庁でも初めての取り組み。ことしの新たな取り組みとして、10市町村の職員による肥薩線の利活用、移住定住、企業誘致などに関して意見交換が始まっている。若手職員が多く参加している。本年度は球磨地域振興局が中心となり、市町村の横軸で連携した取り組みを進める」とあいさつ。
 総務振興課では、課題を広域的に対応するため、球磨地域振興局の人材を充実(同課2人増員、地域おこし協力隊5人配置)させ、10市町村や関係団体と連携を密に「広域連携」の試金石となる取り組みを目指す。
 保健福祉環境部では、錦町のゼンカイミート(株)が取り組むハラール向け牛肉輸出事業を全面的にバックアップ。6月時点現在でタイ、マカオ向け輸出の認定を取得済みで、今後はマレーシア向けの輸出認定の年度内取得を目指して主導に取り組む。

●豪雨災害からの復旧・復興着々
 農林部は令和2年7月豪雨からの復旧・復興として、管内の災害復旧の進捗状況は農地・農業用施設災害は進捗率98%、完了率98%、林道施設災害は進捗率85%、完了率76%、治山は進捗率81%、完了率76%。
 土木部は豪雨災害で被災した公共土木施設の早期復旧に向け、道路河川等災害復旧事業440件のうち完了398件、施工中42件、球磨村災害代行事業45件のうち完了30件、施工中15件。施工中57件は令和7年度内の復旧を目指している。
 「住まい・コミュニティの創造」では、青井被災市街地復興土地区画整理事業で避難路、公園の脆弱性、未接道宅地の解消などの課題解決に向けた取り組みを推進。球磨村被災住宅移転促進宅地整備事業では塚ノ丸地区に40区画の分譲地を整備した。
 五木村・相良村の整備では、国道445号や宮原五木線の整備促進を掲げた。
 出先機関の球磨農業研究所、城南家畜保健衛生所、市房ダム管理所、球磨教育事務所の主要実業を説明。
 同研究所では、球磨地域に適した茶、わせモモの優良品種選定、栗の優良品種「美玖里」の栽培技術の開発、モモの優良品種「さくひめ」の高品質・高収益果実生産を目指す。メロン、ズッキーニなどウリ類の安定生産技術の確立など。

●いじめ、不登校未然防止や支援
 教育事務所では、現状として令和6年度の県学力・学習状況調査の多くの項目で県平均正答率を上回り、「児童、生徒一人一人の伸びを確認することができた」とする一方、「児童生徒が分かったと自分の学びを実感できる授業の構築」を課題とした。
 本年度の取り組みとして「誰一人取り残さない学びの保障(正答率3割未満の減少)と『児童生徒を学びの主体』とする授業力向上」などを計画。
 不登校児童生徒数、いじめの認知とアンケート結果の間にある開きの現状と課題に対し、不登校の未然防止と継続支援、いじめの未然防止と対応の充実に取り組む。具体的には校内いじめ対策組織などの役割と機能の明確化、いじめの定義といじめ重大事態に対する正しい認識を掲げた。
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