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全国市場へナシの出荷始まる JAくま中球磨選果場(2025/07/16) (2025/07/16)
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出荷が始まったトンネルハウス栽培の「幸水」
 夏を代表する果実、令和7年産ナシの出荷が14日、あさぎり町免田のJAくま中球磨選果場で始まった。
 JAくまによると、昨年産は開花期の晩霜、雨の影響で着果がやや不良となり、黒星病の発生やカメムシ被害などもあって出荷量が伸びず、前年比72%の374トンだった。
 ことしは、晩霜の被害もなく着果は平年並みで、果実の初期肥大も良好。ことしは共販生産者65戸で、昨年より126トン多い約500トンの出荷を計画。
 品種別では、赤ナシの「幸水」200トン、「豊水」150トン、「あきづき」34トン、「新高」15トン、「新興」60トン。青ナシは「秋麗」35トン、「甘太」5トン、「凛夏」1トンとなっている。
 各品種のトップを切り、収穫期を迎えたのは、トンネルハウス栽培の「幸水」。
 初日は5.4トンが持ち込まれ、午前8時に職員や従業員約30人で選果作業を開始。選果ラインで流れてくる果実に傷がないか手に取ってチェックした後、5キロ箱に詰められた。
 二日目の15日は前日より少なく1.4トンが持ち込まれ、10キロ箱に詰め、トラック便で関東や関西市場へ向けて出荷された。
 職員たちは「ことしは早い梅雨明けで水分不足からやや小玉傾向ながら2Lサイズ中心で、糖度も12度あり品質はいい」と話し、暑くなるとスイカとともに需要が高まるため、価格面に期待を寄せている。
 ナシの出荷は、来週から露地栽培の「幸水」、8月からはトンネルハウス栽培の「豊水」、盆前から露地栽培の「豊水」と続き、各品種に切り替わりながら秋の10月中旬まで続く。
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