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稚アユ１万６６８５匹初放流　「明るい兆し」期待込め(2021/03/05)

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球磨川に放流される稚アユ
　「明るい兆しになれば」―。令和２年７月豪雨から８カ月の４日、球磨川河口から遡上を始めたアユの稚魚１万６６８５匹が、人吉市の被災の爪痕が残る球磨川に初放流された。
　毎年、球磨川漁業協同組合が八代河口に遡上を始めた稚アユを球磨川堰ですくい上げ、上流で放流する事業。天然遡上、養殖と合わせて５月中旬まで続けられる。ことしは例年より１週間ほど早いという。...
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